10年に一度の寒波がきて、たいへん寒い中、今週もみなさんはしっかりと稽古に取り組んでいましたね。 今週は「呼吸投げ」という技を稽古しました。 この技は呼吸を意識してきちんと合わすことができると、どうして仕掛けられたのか、どうして崩されたのかわからないまま投げ飛ばされてしまいます。 みなさんも技が上達してくると呼吸の大切さがだんだん分かってくると思います。 今、やってみると良い、技をかける時の呼吸の仕方です。 投げる時に意識して息を吐くようにしてみましょう。 そうすると接点の力が抜けていくと思います。 接点に力が入っていないと受けはどこに向かって投げられているのかが分からなくて、不思議な感覚で技にかかってしまいます。 呼吸を意識して稽古をしながら、合気道の感覚を高めていきましょう。
しろくま通信2023.1.28
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