「急」がつくと良くないとは、よく言われます。
急に曲がったり、急に発進したり
もちろん、急ブレーキだって、どれも危険なことです。
ガラスも、熱く溶かせば伸びてどんな形にもなりますが
急に冷やすと、たちまちに割れてしまいます。
でも、合気道をしていると…急に極まったり、急に投げられたり、急に崩されたり
受けの人は急な動きばかりです。
でも不思議と、師範や先生方の技を見ていると、受けの人みたく、急な動きを繰り返しているようには見えません。
大抵、「急」とは無理なことをしています。つまり不自然なことですね
つまり、師範方は自然な動きで技をされていると言えるのではないでしょうか
みなさんも、技を稽古していて
あれ?なんか変だな?
と思うことがあれば、それは不自然で急な動きなのかもしれません。