中秋の名月や秋の夜長、秋の日はつるべ落としなど、秋は夜に関わる言い回しが多いです。
先日も十三夜のお月見がありましたね。
さて、秋の日はつるべ落としといういい回し。
秋の日は、日が落ちるのが他の季節に比べてはやいことから言われています。
あれ?
本当に秋の日は、日が落ちるのが他の季節に比べてはやいのでしょうか?
当たり前のように思われていることを、本当だろうかと疑い、調べてみた人がいます。
さて、どこが合氣道の話なんでしょうか?
実は、合氣道の話にもつながるんです。
大事なことは当たり前を疑い、確かめてみることです。
指導者は色々なことを伝えています。
わかりやすく言い方を工夫することもあります。
合氣道を続ける中で気づきが増えていくこともあります。
ですから、当たり前だと思うことでも、立ち止まり、試してみることをおすすめします。
そうすることで、気づいていなかったことに気づけたり、実感することができたりと、理解が深まるこ
とがあると思います。
稽古の時に、まねぶ(まねて学ぶ)ことだけでなく、本当だろうかと考えてみるのもよいでしょう。