暑い日が続いています。 熱中症にならないように、運動時には適度な休憩と水分補給など、熱中症対策をしながら稽古をする必 要があります。
さて、そんな暑い日が続いていても夜になると涼しさを感じます。 ところが、熱帯夜と言われるように、25°Cよりも気温が高いことがあります。
その 25°Cでも涼しく感じられることがあります。
体の不思議なところです。
それは、体が気温差を感じ、涼しく感じるからです。 暑さや涼しさは体にとって相対的なものでもあります。
数十日気温が 20°Cを超えない場所で過ごした後のことでした。 大阪は夏真っ盛りで、気温が高く、電車は冷房がよく効いているはずでした。 ところが、冷房の風を暑く感じたのです。 つまり、しばらく過ごしていた場所より温度の高い電車内を体が暑く感じれたわけです。 このように、暑さ涼しさは相対的な感じ方だと言えるでしょう。 さて、どう合氣道と通じるのでしょう。
相対的ということをキーワードにして考えてみてください。 暑さ涼しさを何かに置き換えて考えてみてください。 何か新しい発見があったり、深まりが見られたりするのではないでしょうか。